メネメン(menemen)は、トルコの代表的な卵料理の一つです。
簡単な家庭料理の一つで、「トルコの家庭料理を食べたことがある」と言うと、「メネメンは?」と聞かれるくらいポピュラーな料理です。
メネメンの材料は、玉葱、ビベル(青唐辛子またはピーマンまたは獅子唐)、トマト、そして卵です。
フライパンにチャイグラス半分(お猪口一杯位)程度の油、または、大さじ2杯のバターを入れて熱します。
熱した油に、細かく刻むか磨り潰すかした玉葱を入れ、塩で味を付けながら、弱火で透明またはピンク色になるまで炒めます。
そこに、細かく刻むか磨り潰すかしたトマトと細かく刻んだビベルを加えます。
トマトはサルチャ(salça、トマトペースト、ホールトマトの缶詰)でも構いません。
トマトから水分が出て来るまで煮た後、混ぜ合わせた卵を流し入れ、よく混ぜ合わせ、蓋をして暫く焼きます。
卵に火が通って、全体がふわふわと馴染めば出来上がりです。
玉葱と一緒にソーセージを入れても美味しいです。
パンと一緒に食べ、最後に皿に残ったのをパンで拭き取りながら食べるのも、ポピュラーで美味しい食べ方です。
分量は資料によってまちまちですが、大体、一人分換算で、玉葱1/4〜1/2、ビベル1本前後、トマト1/2〜1個、卵1〜2個という感じです。
上の写真のメネメンは、私が知っているメネメンと比べると、卵の量がかなり少ないように見えます。
分量がどうであれ、そこそこ美味しくは出来上がるんだと思います。
火加減も資料によって様々なので、ご自分で試してみて下さい。
塩で味付けするタイミングも資料によってまちまちです。唐辛子や黒胡椒が書いてあるレシピもあります。
多分、どうやっても美味しいんだと思います。
要は、刻んだ玉葱、ビベル、トマトを炒めて、卵を流し込む、ということだと思います。
因みに、トルコ第三の大都市イズミールの郊外に、メネメンという町があります。
このメネメンという町が卵料理のメネメンの発祥の地だと、旅の途中で聞いたことがありますが、本当かどうかは分かりません。
参照図書
アリ・タスバシ/久美子・タスバシ『トルコ家庭料理レシピ集』(株式会社スパイク)
参照サイト
TULAYのトルコ料理 | メネメン
トルコ料理 メネメン
メネメン (トルコ流スクランブルエッグ) - [エスニック]All About ※2ページ目にトマトを焼くという、より美味しくて贅沢な作り方が紹介されています。
menemen yumurta sogan salça | Öğrenci Yemeği(トルコ語)
Menemen (Yemek) - Vikipedi(トルコ語)
Sucuklu menemen yemek tarifi ::: Yumurta Yemekleri(トルコ語)
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